福島県昭和村の「からむし織の里」でラッピング講習
3月13日 土曜日
ラッピング協会チーフコーディネーターの熊谷洋子です。
今日の東京は大雨!こんなに雨が降るのは久しぶりです。
今週の11日木曜日に、福島県の西部に位置する大沼郡昭和村の道の駅【からむし織の里】でラッピング講習会を担当して参りました。
周囲を山に囲まれていて、雄大な山々が雪化粧し、ビックリするほど美しい山里の村でした。
▲道の駅「からむし織の里」の周りも雪でいっぱい。本当に美しい所でした。
今回は、昭和村役場の観光交流課からのご依頼です。
3・11東日本大震災から10年のこの日のご依頼をいただき、
なぜか不思議に呼ばれているような気がして、自ら福島県に行かせていただきました。
この時期は、まだ雪が多く、道の駅「からむし織の里」の入り口付近には1m近い雪が積み上がっていて、
営業していましたが、オフシーズンのようで、
今回の講習は売店内のスペースで10名程度の参加者に講習を行いました。
▲包み方だけではなく、販促に生かせるラッピング方法などのお話もさせていただきました。
通常は商品を包むことを中心に、ラッピングの講習を担当する事になりますが、
今回はからむし織(イラクサ科の植物を素材)の
帽子やアクセサリー、スカーフ、ポーチなど伝統的工芸品や、
日本一の生産地となっているカスミ草のハーバリウム、
手作りのアクセサリー、水あめなどの生産者の方が
多く参加されていて、商品を包む事以前に
お客様の目に留まりやすいパッケージの仕方や見せ方など、
販売促進のためのアドバイスがとても多く求められました。
もちろん、お買い求めいただいた商品を
5分から7分で提供できるカッコいい包み!も
自分用の商品購入だけでなく、
知り合いの方や家族の方へのお土産やプレゼントとして
お買い求めいただける包み、
お酒をギフトとして購入していただける包み方や、
何万円もする高級な、からむし織の帽子を
プレゼント用に素敵に包む方法など、
様々な提案をさせていただきました。
▲販売されている商品に合ったラッピング方法や実践的な斜め包み(デパート包み)の講習もいたしました。なにより参加者の皆様の熱心さやお人柄に感動いたしました。
参加者の皆さんからは本当に役に立ったと、
とても喜んでいただきました。
お役に立てて良かったです。
昭和村の皆さんの優しさにふれることもでき、
大自然の冬の景色も堪能させていただきました。
また季節が変わってから是非訪れてみたい観光地です。
「日本で最も美しい村」連合にも登録されているようです。
自然からもらうパワーは凄いですね。
講習参加者や観光交流係の皆さんからのお土産も、
ありがとうございました。
またお会いできるのを楽しみにしています。
BY 熊谷洋子
2021-03-14 07:35