12月、師走に入り急に寒くなってきましたね。
12月9日 水曜日
ラッピング協会チーフコーディネーターの熊谷洋子です。
師走のこの時期になるとに、例年はラッピングステーションを担当する事が多く、
材料準備などで忙しい毎日となります。
だが、今年は今までのパターンが大きく変化し、
外出もままならない状況が続いています。
大勢のお客様の商品をお包みする現場の状況を考えると、
担当していただく講師の皆様が感染してしまうのではと、
現場の仕事をお断りするケースもあり、
心苦しい状況に追い込まれています。
コロナウイルスの蔓延!こんな事を経験するなんて・・・
想像した事もなかったので、今後どのように変わって行くのかが本当に心配です。
日々テレビの情報のみで判断するしかありませんが、
周りの景色は秋の深まりと共に、モミジや銀杏も色好き・・・目を楽しませてくれています。
当たり前の事が、当たり前で無くなる・・・
こんな事ってあるんですね。
せめてSNSなどで多く発信したいと思っていましたが、
今はドライアイの治療中で、左目の涙腺が異常を起こしているようです。
携帯やパソコン画面、太陽光線も苦手な状況です。
先日テレビで【世界はほしいモノであふれている】
という番組を見ていました。
丁度、愛しの紙の世界というタイトルで番組が構成されていて、
世界各地の紙の紹介をされていました。
国内では、愛知県の熱田神社近くの「紙の温度」が紹介されていて、
数回訪れていたお店を懐かしく拝見していました。
私が訪れた国内のいくつかのお店の中では、
紙の種類がダントツで、世界中の紙の魅力に目を奪われました。
最初に訪れた時は嬉しくてたくさん買い求めた事を覚えています。
ラッピング協会でエレガンスのテキストを作る際にも足を運び、
素敵な本を作るために、ここで紙選びを楽しませていただきました。
コロナウイルスが落ち着いたら、興味のある方は是非行ってみてください。
最後に番組の中で・・・紙の可能性は無限で、
紙じゃないと伝えられないものがある・・・そう締めくくられていました。
プレゼントも、紙で包み中身を想像する瞬間の演出をする重要な役割を果たしています。
綺麗な紙で包むプレゼント!
今年ももうすぐクリスマス。
自分の好きな紙や飾りを付けて、大切な人へプレゼントしてみてくださいね。
BY 熊谷洋子